ITbook株式会社と「Smart Tool」デリバリーパートナー提携のお知らせ【日本瑞友】

2021年6月1日

 IT 総合サービスのITbook株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石田 伸一、以下「ITbook」)と、グローバルデリバリーサービスの日本瑞友テクノロジー株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:沈 建華、以下「日本瑞友」)は、ITbook社のレガシーシステム分析の強い武器「Smart Tool」のデリバリーサービス迅速化に向けてパートナー提携し、レガシー分析サービスで企業におけるDXのスピードアップをご支援致します。

パートナー提携の背景・目的
経済産業省が2018年9月に公開したDXレポートにおいて、「放置すれば2025年の崖に落ちる」と指摘されたレガシーシステム。
 ・20~30年以上前に構築された古いシステムで、つぎはぎだらけで一貫性を欠いている
 ・仕様書や設計書などのドキュメントが残っていない
 ・数十万ステップから数百万ステップ、時には数千万ステップと規模が大きい
 ・プログラミング言語はCOBOLやPL/I、RPGが使われ、データ管理などのミドルウェアも古い
 ・主にメインフレームで稼働し、運用に費用がかかる
「老朽化したシステムの多くはブラックボックス化し、軽微な改修にも大きな手間とコストがかかる」。現存するレガシーシステムの多くは、長期にわたる“素人仕事”が積み上がってできた複雑怪奇なしろものであり、もはや開けるのが怖い「パンドラの箱」のような存在だ。中途半端にモダナイゼーションを講じようとすると災いをもたらしかねない。対処するには、対処する企業の強い意思と覚悟が必用であり、それを支える武器=「Smart Toolも必要となります。
 数百万、千万ステップのソフトウェア資産を解析するに当たっては、「Smart Tool」が類似・無駄なコードの排除、GoTo文の置換、構造化した可視化等を支えるが、可視化されても最後はコードを読み解いて”人間の判断”が必要となります。
 これらの問題を解決する目的に、両社はパートナー提携を通じたアライアンス体制の構築を行い、日本瑞友は”人間の判断”を支援するために、グローバルデリバリチームの提供して参ります。

パートナー契約